時はさかのぼり、
5月6日と7日は
宜蘭の馬告生態公園へ
行きました〜。
棲蘭山荘というホテルに宿泊するのですが、
宿泊客には、MRT国父紀念館4番出口から出発する
シャトルバスサービスがあるので、
そのバスで行きました。
二日目にして、いきなり
山奥です。
まずは、明池エリア。
明池森林遊樂區で
森林散策を楽しみました。
台北のコンビニで買ったお昼を
食べていたら、オシドリがわらわらやってきたり、
人馴れしたカモ多し。
食べものを守るのに必死で、
オシドリの写真は撮れなかった。
鴨以外の野鳥は、
途中の休憩所で台灣の国鳥、
ヤマムスメ
台北でも見かけたけど、わりと大きいから
見つけやすい。
そして、美しく、存在感ある鳥です。
明池山荘の近くで
クロヒヨドリ、赤い嘴がかわいい。
図の写真は、旦那ちゃんが
台北で買ったこちらの本から
鳴き声だけで姿は見せなかったけど、
メジロチメドリ
日本のウグイスみたいな美声で、
トゥミーチューって鳴いていました。
翌日行った神木園の、プレートに
書いてあって判明。
いちばん左上の小さい鳥さん。
ほかにもたくさん居たんだけど、
判別できず。
あとは、
なんかそこらじゅう苔すごーい!
ってかんじでした。
夕方、 棲蘭山荘へ〜。
夕飯は、その地のご飯なんでしょうね。
食べたことないものばかりでした。
味付けは全体的に甘め。
静かで綺麗で、かなり素敵な山荘でした。
穴場よ、奥さん!
翌日は、バイキングの朝ごはんを食べて、
野生のお猿さんと遭遇したりして、
いよいよメインの
神木園へ〜。
入山規制があるので、要予約です。
ここはもう、樹齢千年以上のヒノキが
生えまくっていて、
圧倒されました。
だんだん慣れてきて、
樹齢800年か〜、若いね、みたいな
感覚になるくらい、太古の森を
歩きました。
一番ご長寿の孔子さん。
あと、やっぱり苔すごーい。
このツアーには、お弁当がつくんですが、
色は同じ茶色でも、味はぜんぶ違うのよ。
スープには不思議なキノコが入っていました。
ぜんぶ美味しかったです。
こちら、馬告で、「マーカウ」と
読むんですが、馬告は当て字で
原住民の人たちの言葉で、
「マーカウ」は、中国でいう山胡椒だそうです。
ちょっとレモンっぽいようなスパイシーな
香りの香辛料で、ホテルの食事にも使われていたっぽいです。
(今思うと、あれ、柑橘と胡椒の香りしたなぁみたいな)
これは、旦那ちゃんと二人で参加した
ホテルの周りをガイドさんと歩くツアーで
教えてもらいました。
馬告は、まだ海外からの旅行客が少ないようで、
ツアーも中国語オンリーで、
もちろん分からないのですが、
ツアーのお客さんが葉っぱ拾って嗅がせてくれたり、
紙に絵で書いてくれたり、日本語を少し勉強した人が
解説してくれたり、みんなに親切にしてもらい
楽しい思い出となりました。
やっぱり親日家が多い国なんでしょうね。
どこでも、日本語ちょっとできます的な人が
ひとりか二人はいますんで。
たまたま居合わせて
親切にしてくれた皆さん、謝謝〜。
とにかく、台北から二時間かそこらで、
いにしえの森に来れちゃうなんて〜。
しかも、送迎と宿泊、食事込みで
ひとり日本円に換算して1万円弱とか。
お得よ、奥さん!
なんとも貴重な二日間でした。
ホテルから、さわさわ流れる河も見えます。